こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
私がサポートさせて頂いた、
転職成功者の事例をご紹介するシリーズ【転職成功談】!
今回は、
47歳・設計を続けて30年のベテラン:Yさん。
話をすればすぐに「仕事ができるタイプ」と
わかるくらいのYさん。
経験も資格も豊富で、一見転職には困らないタイプ。
しかし、彼にはどうしても譲れない「条件」があり…🙄
無事彼の要望にかなう企業は見つかるのでしょうか?
- RSGではどんな求職者がきてるの?
- どんな風にサポートしてくれるの?
- きちんとフォローしてくれる?
「RSG」にやってきたはYさんは、いかにして成功を勝ち取るのか…🤔
当時を振り返りながら、まとめてみました。
47歳 ゆったり穏やかな性格 Yさん
- 宮崎県在住、婚約者あり
- 謙虚で穏やかな性格
お客様第一で仕事ができるタイプ - 設計を続けて30年のベテラン
- 1・2建築士、1級建築施工管理技士、インテリアコーディネーターなど
多数の資格を持つ
- 高校卒業後、叔父が経営するゼネコン会社へ
そこで20年、意匠設計・施工管理として就業 - 退職後、住宅ハウスメーカーに10年勤務
- 現在の年収は750万円
- 条件①年収を現在と同じくらいでキープしたい
- 条件②転勤なし、地元:宮崎での勤務を希望
- 勤務地限定で果たしてこれだけの年収に届くのか
穏やかな性格ですが、お客様のことを考える姿勢・仕事への情熱を話していて感じるYさん。
カウンセリングの時点では「面接に強い人だな」という印象でした。
経歴も資格も申し分なしの求職者さんなのに、転職に苦戦する理由とは?
当時のYさんの年収は750万円。
次の仕事でもこれをキープしたいとのご希望です。
通常であれば、設計30年と所持する資格で十分狙える金額ですが、ネックとなるのがもう一つの条件でもある「転勤なし」。
Yさんの婚約者には持病があり、そのサポートをするために現職を辞めるYさんは、どうしてもこの2つは外せないと言います。
転勤なしの場合、通常であれば転勤ありよりも年収が下がります。
これを、Yさんの経歴と資格でどこまでカバーできるのか…。
選考は順調に進んだけど、思わぬアクシデントが…!
3社のうち、1社はすでに宮崎での求人は充足とのことで終了。
2社目は製図試験であえなく落ちてしまいました😰
3社目、この会社は書類選考通過!1次面接へと臨みます。
ところがそんな時、Yさんへ思わぬアクシデントが発生してしまうのです😫💦
1次面接は建築部の常務と人事、現場責任者の三人が面接官。
終始和気あいあいといった雰囲気で面接は進み、終わりには「次回の選考もぜひ」なんてすんなりお声をいただきました。
Yさんも二次面接に向けて張り切っていたのですが…。
そのすぐ後に、Yさんのご家族が倒れてしまい、いったん選考をストップさせることに。
Yさん「できればあの企業さんでお願いしたい!」
ご家族の体調も回復したとのことで、Yさんからの希望もあり、転職活動再開となりました。
2次面接前まで進んでいた企業さんへ再度事情をお話し、選考の続きは可能かと伺ったところ…企業さんも「ぜひ!」とのこと!
2次面接は勤務先予定の支店長と、設計部トップの2名。
こちらも仕事の話に花が咲き、思った以上の盛り上がり。
2次面接が終わった後は、この時も「ぜひ最終面接で会長と面接してください」とすんなりOKをもらい、Yさんのモチベーションもあがります。
ところが、ここにきてコロナの影響があり、会長となか面接を組むことができません💦
それでも、何とか対面での面接にこぎつけました。
なかなか進まない選考ではありましたが、
「ここまで待ってくれる企業さんなんてそうそうない。ぜひともこちらの企業さんで決めたい」とYさんも前向きだったので、こちらも頑張りがいがありました。
転勤なし、年収キープ…あなたの希望は?
Yさんの場合、手こずったのは2つ。
1つはもちろん、Yさんの条件。
そして2つ目は「家族が倒れた」「新型コロナウイルスの影響」などの予期せぬトラブルです。
Yさんの場合、Yさんと企業さんへこまめに連絡を取り、フォローをすることで、円滑には進まずとも、ストレスをできるだけ軽減できたのではないかと思います。
年収交渉も同様です。
転職エージェントがあなたの人となりを知り、あなただけの武器を提案することで、成功の確率がグッと増します。
まずは私たちに「アナタ」を紹介してください。
「アナタ」を見せてください。
そこから、私たちと一緒にどうしたら転職活動が上手くいくのか、どんな業種があっているのか、とことん話し合いましょう。
それが早ければ早いほど、アナタの転職活動の成功率が変わってきます☺️