こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
私がサポートさせて頂いた、
転職成功者の事例をご紹介するシリーズ【転職成功談】!
今回は、
33歳・新潟生まれ、政令指定都市の職員として働くⅠさん。
Ⅰさんは現在、金融系シンクタンクに出向中。
「シンクタンクに転職したい!」と考える彼ですが、
出向とはいえ今の仕事内容もシンクタンク。職場への不満もないとのこと🤔
「私は、転職するべきでしょうか…?」
確かに悩む気持ちも分かります!
現職を続けるか…思い切って転職するか…Ⅰさんの選択は?
- RSGではどんな求職者がきてるの?
- どんな風にサポートしてくれるの?
- きちんとフォローしてくれる?
「RSG」にやってきたはIさんは、いかにして成功を勝ち取るのか…🤔
当時を振り返りながら、まとめてみました。
33歳 熱い想いが伝わってくる Ⅰさん
- 歴史小説が大好きで、古本屋散策がライフワーク
- 人当たりがよく、きっちりかっちりした性格
- 「シンクタンクで働きたい!」という熱い想いが伝わってくる
- しかし「本当に転職するべきなのか」と悩む一面も
- 大学で人文学を学び、その後大学院へ進学し、
単位取得後、東京特別区の職員として入庁 - その後、奥様の事情で地方公務員として政令指定都市の
職員へ転職し、金融系シンクタンクへ出向 - まちづくりや官民連携事業に携わっており、
専門的知識を極めながら自治体の未来・政策を生み出していく
シンクタンクの業務に関わった経験が、非常に楽しく
大きなやりがいを感じ、同じ仕事を続けたいと思っている
- 今の仕事・職場に不満がなく、転職の決断がしきれていない
- 「シンクタンクへ転職する覚悟」があるのか
Ⅰさんは、現職の仕事内容だけでなく、人間関係や給与面などにも不満はない様子。
しかし、「シンクタンクで働きたい!」という熱い想いもある…。
今は出向で金融系シンクタンクに携われていますが、今後ちがう業務に異動の可能性も十分にあり、同じ仕事を約束された立場ではありません。
まずは「現職に留まる」という選択肢の精査をヒアリングを通して行いました。
経験もあり、人柄もよく、熱い想いを持っているⅠさん。
シンクタンクで内定を獲得すること自体は問題ないと感じていました。
しかし、転職に迷いを持ったまま次の会社に行っても、どこかのタイミングで「転職しなければよかった」と後悔する危険があります。
特にⅠさんの場合、公務員⇒民間企業へのキャリアチェンジ!
労働時間が増えたり、出張や休日出勤が増える可能性もありました。
それでも、シンクタンクへ転職する覚悟はありますか?
「シンクタンクで働きたい!」という熱い想いは、ひしひし伝わってくるⅠさん。
- なぜシンクタンクで働きたいのか?(転職理由)
- シンクタンクでどんなことを実現したいのか?(志望動機)
まずはⅠさんの転職理由・志望動機を、一緒に掘り下げていきました。
そうして、Ⅰさんのお話を聞いてびっくり!😆
めちゃくちゃしっかりしたお考えをお持ちでした!!
- なぜシンクタンクで働きたいのか?
公民連携が以前にも増して進んでいる昨今。今後も財政難や職員削減といったトレンドを反映して、公民連携に関する事業は、増加することはあっても縮小していくことはない - シンクタンクでどんなことを実現したいのか?
自治体職員の経験を活かし、シンクタンクや各関係者と連携した行政計画策定、公有地・公有財産(公園、水辺、遊休財産等)利活用、新たな官民連携分野の開拓といった場面において、自治体と企業のコミュニケーションの円滑化と信頼構築、自治体運営に関する知識を活用した迅速な事業展開といった面で貢献したい
Ⅰさんは、「シンクタンクで働きたい」という想いが先行して、「なぜシンクタンクで働きたいのか?」という転職理由と志望動機の整理が出来ていなかっただけで、明確な考えがあったんです。
シンクタンクへ転職する覚悟はバッチリでしたね。
私の取り越し苦労だったようです😅
企業研修を重ね、転職の指針を決める!

「シンクタンクでどんなことを実現したいのか?」も明確なⅠさん。
入社後の働くイメージがはっきりあるからこそ、それを実現できる企業をご提案しなくては…!!
Ⅰさんと相談しながら企業研究を進め、Ⅰさんの転職の指針を決めました😤
- 地域創生
- 関西を拠点に就業
この転職の指針を掲げ、私がご提案したのは3社。
Ⅰさんと一緒に、この3社に就業した際の「メリット・デメリット」を抽出していきました。
残念ながら、完璧な企業はありません😫これは断言できます…。
<企業のメリット・デメリット例>
- 仕事内容は自分の希望にピッタリだけど、
勤務地が遠く出勤・帰宅時間が負担になりそう… - 給与・福利厚生は魅力的で年収UPできるけど、
働く時間が長く家族との時間やプライベートが減る… - 温かい社風で人間関係は心配なさそうだけど、
仕事内容が自分の経験とズレていて不安…
などなど。
人によってメリット・デメリットに感じる部分は様々ですよね。
企業選びのポイントは、転職の指針(企業選びの軸)を明確にすること!
転職の指針があると、企業のメリット・デメリットを見比べたときに優先順位がつけやすいです。


「想い」と「実績」をプレゼン…果たして結果は?

Ⅰさんの書類選考もふまえて、結果は「是非お会いしたい」とのお返事をいただきました!
これには、Ⅰさんと大喜びです😆😆
1次面接は、2週間後。早速、面接対策開始です!
Ⅰさんの「想い」と「実績」を整理していくことに主眼をおき、グループディスカッションの対策を行いました。
承諾をいただき、いざ面接当日です!
私も同席させていただき、「今後の公民連携のトレンド」などのテーマで、グループディスカッションが行われました。
当初予定していた1時間を過ぎ、2時間を過ぎ…。
Ⅰさんや企業の方々の「想い」を発し、「実績」を披露する場になりました。
結果は…、見事1次面接合格です😍😍
Ⅰさんのこれまでの経験と努力の賜物ですね!
1次面接から6か月間、企業とⅠさんの相互理解を深めるために、終業後に面談の場を設けました。その回数なんと10回…!
10回の面談を経て、ついに社長との最終面接です。
この企業で「地域創生」にかける「想い」が、一番といっても過言ではない社長。
最終面接も、予定の1時間を過ぎ、2時間弱に及びました!
そして、面接終了後、社長より「いつからこれますか?」の一言をいただきました😭
今の仕事を続けるか、転職するか、悩んでいませんか?

Ⅰさんの最初の相談は、「私は、転職するべきでしょうか…?プロの目線で教えてください」というものでした。
転職は失敗するリスクもあります。
私自身、「転職しなければよかった…」という方に何人もお会いしてきました。
今の仕事を続けるか、転職するか、客観的なアドバイスがほしい
そんなアナタは、ぜひ1度ご相談ください!
もちろん、「今の仕事を辞めない方がいい」とアドバイスすることもあります。
アナタの今の状況や転職に対する希望を整理するのもエージェントの仕事!しっかりサポートさせていただきます👋
まずは私たちに「アナタ」を紹介してください。
「アナタ」を見せてください。
そこから、私たちと一緒にどうしたら転職活動が上手くいくのか、どんな業種があっているのか、とことん話し合いましょう。
それが早ければ早いほど、アナタの転職活動の成功率が変わってきます☺️

