こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
現在、全世界で猛威をふるっている新型コロナウイルス。
求職者のみなさんはしっかり予防できていますか?
転職エージェント側でもしっかり対策の上、対応させていただいてます。
そして、ここにきて「企業との面談」が大きく変化したことがあります。
それは…「マスクの着用が必須」
今までの企業との面接には、マスクを外すのは義務でした。
しかし、昨今の情勢から、マスクが必須になってきているというのです。
- そもそも、なんで面接にマスクはNGなの?
- 面接にはマスク着用が当たり前?
- web面接でもマスクはつけたまま?
- 転職活動中のマスク着用は臨機応変に!
この状況だからこそ知っておきたい、そんな情報をまとめました🤗
そもそも、なんで面接にマスクはNGなの?
マスクが面接時にNGなのは、「人物像が判断しにくくなるから」です。
- 話している時の表情が読めない
- マスクをしているため声が聞き取りにくい
その人がどんな人なのかを知るための面接なのに、マスクはそれを見えなくしてしまいます。
そのため、面接時にはマスクを外すのが一般的なマナーとされてきました。
感染拡大防止のため、日常生活においてマスク着用が当たり前になっている今。
お店の入店時にマスクを着用していなければ、入店お断りというところも少なくありません。
それは面接時も同じで、「マスク着用」こそがマナーに変わりつつあるのです。
面接にはマスク着用が当たり前?
少し前に、こんなツイートが話題になりました。
4月から無職なので就職活動してる。
明日、今回初めての面接なのだが
『マスク必須』
『面接中もマスク装備』
『面接官もマスク』
との連絡があった。つまり、マスクを買えなかった奴は転職できず無職になり死ぬしかない。
死ぬしかないんだ。— 町田メガネ (@machidamegane) February 26, 2020
上でもお話した通り、マスクをつけたまま面接を受けるのは、今までNG行為とされていました。
たとえ重度の花粉症であろうとも、「外さないと顔が見えず、印象がよくない」と一時的に外すのが当たり前だったマスク。
それが、コロナの感染拡大により、一時のことでしょうが、ルールが変わりつつあるのです。
2021年1月現在、一部で緊急事態宣言が出ています。
感染者数はなかなか収まらず、このままでは宣言期間の延長もありえるかも…。
外出時にはマスク着用が当たり前になっている状態です。
通常であればマスクを着用したままの面接は、先方への失礼にあたりますが、今は「非常時」になるので、マスクを着用したままで臨むのがよいでしょう。
むしろ、マスクなしでの企業訪問は、かえって悪印象を与えかねません。
企業も、入口に消毒液を設置したり、面接官にマスクを義務づけたりと、コロナ対策をしています。
今の状態であれば、たとえマスクが品薄であろうと、マスクの着用なしでの訪問は、マイナスな印象になってしまうかも。
web面接でもマスクはつけたまま?
自室などでマスクを外しても可能な場所であるのならば、「マスクを外して面接を受けることは可能でしょうか?」など、事前に声をかけておくのがいいでしょう。
web面接時にマスク着用での会話は思っている以上に聞こえにくく、何度も聞き返してしまった…なんてことも。
可能な限りマスクは外して挑んだ方がスムーズかもしれません。
ちなみに、面接官の着用も企業によってさまざま。
狭い会議室に一人きりの状況を作ってマスクを外す面接官もいれば、マスクをつけたまま対面と変わらない面接官もいます。
マスクを外しても構わない空間(自宅、感染予防を万全にした空間で一人)であれば、事前に企業側へ許可をとり、面接に挑みましょう!
転職活動中のマスク着用は臨機応変に!
- 今の転職活動中は「マスク着用」が当たり前
- 逆にマスクをつけていないと印象が悪くなる
- web面接の場合は、状況に応じてマスクを外そう
- 外す際は、必ず先方へ一言声をかけてから!