こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
私がサポートさせて頂いた、
転職成功者の事例をご紹介するシリーズ【転職成功談】!
今回は、
44歳・志を持ち真っ直ぐなお人柄の男性:Mさん。
彼に転職を決意させた「強電の一流のエンジニアになりたい!」という思い。
Mさんはなんと今回で10回目の転職🙄
転職回数の多さは、転職において最大のネックになります。
当然、Mさんへの逆風も厳しい!
さて、そんなMさんの転職は成功となるのでしょうか?
- RSGではどんな求職者がきてるの?
- どんな風にサポートしてくれるの?
- きちんとフォローしてくれる?
「RSG」にやってきたはMさんは、いかにして成功を勝ち取るのか…🤔
当時を振り返りながら、まとめてみました。
44歳 プロジェクトマネージャー Mさん
- 宮崎生まれで志を持ち真っ直ぐなお人柄
- おっとりしていらっしゃるのに芯の強さを感じる
- 現在は総合電機メーカーのプロジェクトマネージャー
電気設備の調査~設計~設計監理に携わる
プラントの変圧器に関わる電気設計が主なフィールド - 『強電の一流のエンジニアになりたい!』が本人の強い希望
- 現在のスキルを活かせるような場所で働きたいが
そこがどの業界なのか不明瞭
- 転職回数が10回という多さ
- 新しい場所でのチャレンジ精神にあふれているが
明確なビジョンが定まっていない
転職回数は、転職活動において最大のネック😖💦
これだけで落とされることも少なくありません。
加えて、燃える情熱を秘めているMさんですが、どの業界で自分は活躍できるかなど、あまり具体的な将来像が見えていないところも気になりました😢
Mさんの性格上、ただ転職を重ねているようには思えません。
そこで、まずはじっくりMさんのお話を聞いてみることに。
Mさんの希望はいつも「強電の一流のエンジニアになりたい!」という強い思い。
ですが、自分の持つスキルやキャリアをどう活かし、どの業界で力を奮えるのか、そこにはまだ到達できていませんでした。
そこで気がついたのは、Mさんの根本にあるのは
『一企業ではなく、社会資本としての電力エンジニアリング事業に携わりたい』
なのではないか、ということ🤔
Mさんも「そうです!私が目指すのはそこです!」と声を上げたので、ようやく軸にする部分をつかみ始めました。
『一企業ではなく、社会資本としての電力エンジニアリング事業に携わりたい』
この基本軸が定まったところで、私はMさんに「建設コンサルタント業」へのキャリアチェンジを提案。
電機メーカーやプラントメーカーでキャリアを積んでこられたMさんからすれば、初めて聞く業界です。
当然、業界への知見などが全くありません。
そこで、『建設コンサルタント業』の理解を深めるところから取り組むことに。
『建設コンサルタント業』とは、『建設技術を中心とした開発・防災・環境保護等に関して、計画・調査・設計・監理業務を中心に、官公庁および民間企業を顧客としてコンサルティングを行う』業界であり、また『安全・安心な生活、活力ある活動を支える社会資本づくりに関わる電力エンジニアリング事業』もこの業界の領域だということをお話させて頂きました🤗
電力エンジニアリングに強みを持つ3社へいざ応募!
私がチョイスしたのは電力エンジニアリングに強みを持つ3社。
Mさんに提案したところ、3社ともに就業したいとの意思だったので、応募へと踏み切りました。
とはいえ、Mさんの性格を考えると、3社同時に応募するよりは、1社1社じっくり取り組んだ方がいいと思い、まずはMさんの第一希望でもあった1社目へ。
この会社は電力会社参加の建設コンサルタント企業で、発電所や送電、プラント、建築物まで広域で電力エンジニアリングに強みを持っています。
その後、書類選考へ応募したところ……無事書類選考を通過!✨✨
1次面接へ向け、数回に渡ってMさんの休日を利用し、面接対策を行ないました。
エンジニアとしてのキャリアが十分な彼の対策ポイントは、ずばり『転職回数の多さ』。
そこで、Mさんからのヒアリングで、1回2回と転職動機をとにかくブラッシュアップ。
Mさんの話を聞く企業側が、より納得・理解できる内容となるように、できる限り取り組みました。
1次面接当日、ここまで取り組んだ内容を軽く確認して、いざ面接へ!
面接後、直ぐに企業側より最終面接への日程調整の打診があったことは、言うまでもありません😏✨
本番の最終面接、Mさんの調子は…
最終面接は役員6人と採用責任者を前にする場となることを告げると、やや顔が強張ったMさん…💦
ですが、「これまで1次面接に向け取り組んだことの集大成ですよ」とお伝えすると、持ち前の真っ直ぐさが垣間見れました😌
最終面接当日、カフェでお茶をしながら、最終面接ではMさんの夢である「強電の一流のエンジニアになりたい!」を再度お話してもらうことを念押し。
この強い気持ちこそ、Mさんの最大のストロングポイント!
最終面接では、かなりのプレッシャーを受けたようですが、自身の強い気持ちをきちんとお話出来たと力を出し切った様子でした。
もちろん、数日後には内定通知書が!
転職回数が多いからって諦めていませんか?
確かに、転職回数は多ければ多いほど、転職成功率が低くなっていきます。
しかし、別口から攻めていくことで、最大のネックもアピールポイントにすることができます!
ココはあなたの強みを深く知る必要があるので、転職エージェントを活用すれば、必ず突破口が見えてきますよ😜
まずは私たちに「アナタ」を紹介してください。
「アナタ」を見せてください。
そこから、私たちと一緒にどうしたら転職活動が上手くいくのか、どんな業種があっているのか、とことん話し合いましょう。
それが早ければ早いほど、アナタの転職活動の成功率が変わってきます☺️