こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
私がサポートさせて頂いた、
転職成功者の事例をご紹介するシリーズ【転職成功談】!
今回は、
26歳・静岡県出身で真面目で几帳面:Yさん。
前職を1年と少しで早期退職したYさんは
『過去の事例にとらわれない都市計画に取り組みたい!』という
思いから転職活動をスタート。
最初のカウンセング時には、進捗が芳しくない転職活動に
転職をしたいと思った動機を完全に見失っていましたが…💦
さて、そんなYさんの転職は成功となるのでしょうか?
- RSGではどんな求職者がきてるの?
- どんな風にサポートしてくれるの?
- きちんとフォローしてくれる?
「RSG」にやってきたはYさんは、いかにして成功を勝ち取るのか…🤔
当時を振り返りながら、まとめてみました。
26歳 建設コンサルタント Yさん
- 静岡県出身で真面目で几帳面
- それゆえに心配性であがり性な一面も
- 新卒で都市計画を得意とする建設コンサルタントに就職
しかし、過去の事例を参考とするスタイルに馴染めず、1年3か月で早期退職 - 『過去の事例にとらわれない都市計画に取り組みたい!』という希望
- ご自身や他社エージェントからの紹介で約30社応募をされており、最終面接に1社進んでいる
- 「転職のきっかけとなった動機」を完全に見失っている
- 内定を貰うための転職活動にシフトしてしまっている
求職者のみなさんによくあることなんですが、転職活動を続けていると、転職の動機や目的を完全に見失い、ドツボにハマってしまうことがよくあります。
Yさんもまさにそんな感じ。
最終面接に進んでいる企業は、ゲストハウスの企画会社での営業職のお仕事でしたが、本当にそれがYさんの「転職したいきっかけ」とマッチするのか…ちょっと疑問でした🤔
まずは、Yさん自身が「本当にやりたいこと」を再確認できるように、ヒアリングからスタート。
『転職活動で譲れないポイント』をリスト化してみました。
- 過去の事例にとらわれない都市計画に取り組みたい!
- 東京での勤務
- 残業時間が少ない
- 前職より収入UP
この洗い出しを行なうと、やはり最終面接まで進んだ企業は、彼の理想とはマッチしないとなり、辞退の連絡に。
企業研究⇒Yさんの人間味がだんだん表れてくる

Yさんの経歴や性格を考慮して、私からはランドスケープデザインに強みを持つ建設コンサルタント6社を提案。
各企業が都市計画でどのような取り組みををどのような手法で行っているか。
その他、入社した際に配属先となる部署の人員・男女比・年齢構成等々…。
一つ一つ研究を重ね、彼の企業への理解を深めていきました。
また併せて、履歴書および職務経歴書のブラッシュアップも取り組みました。
見直しをしてYさんの『飾らない言葉』で作成をすることで、彼の人間味がよく現れたものとなりました。
取り組みを始め、2か月経過。いよいよ応募へ😚
そのうち3社からは、経験の浅い若手人材はお見送りしますとの連絡…。
残り3社は書類通過!まずは一次面接に向け、面接対策を取り組みました。
1社目の面接当日、予想通り緊張の面持ちで待ち合わせのカフェに。
彼の緊張を解すことに重きをおき、いざ面接へ!
面接を終えた彼の第一声は「ダメでした~」という悔しがる一言。
よくよく内容を聞いてみると、自分の言いたいことが言葉にならずにフリーズしたとのこと。
翌日企業より連絡が入り、結果は予想の通り、お見送りに…。
建設コンサルタントとして、線が細いことが要因として挙げられていました。
2社・3社目の一次面接当日、やはり緊張の面持ちで待ち合わせのカフェに訪れたYさん。
ゆっくりとお茶をしながら、宿題を出していた回答の確認を取り組み、2社目の面接へ。
この会社は私も同席が出来る環境であるため、彼の隣に座り、背中をポンと叩いてスタート☺️
面接で躓きそうなときには合いの手を入れたり、時には彼の考えを引き出したりと、あっという間に1時間経過。
息つく間もなく3社目の面接へ!
3社目の面接は、彼一人で挑みました。
この日の面接終了後、彼と人の少ないカフェに入り、Yさんからどうだったか感想を聞くと…。
2社目は緊張した入りだったが、私が同席していたことでいつもより早く緊張が解れ、自分を出せたとのこと。また、3社目はスタートダッシュ成功!
二人共通の感想は「手応えあり!」
それから1週間後、2・3社目共に『一次面接通過』の吉報が!😏✨
本番の最終面接、Yさんの調子は…

最終面接は、一次面接以上に人物確認に重きをおく場!
彼のウィークポイントである「初対面の人と会うと緊張する」部分を改善すべく、人馴れする取り組みを重点的に取り組みました。
先だって行なったグループディスカッションに手応えを感じていたこともあり、新たなグループディスカッションの場を設けたり、人通りの多い繁華街であえて離れた距離での会話をしてみたり…。
とにかく、当日までできる限りのことをしました🤗
そうこうしていると、あっという間に一ヶ月経過。
彼の第一希望である、3社目の最終面接当日。
同じ日に同社と面接予定の他の求職者と、3人でカフェにてグループディスカッションを行ないました。
同じ企業への就業を目指す方と出会えたことで、彼もリラックスしている様子。
いざ、最終面接へ!🤯
彼の最終面接終了後の顔には、後悔など一切なく、全力を出し切った「満足感」がありました。
もちろん、数日後には内定通知書が!
どこか不安があれば、軸がブレているのかも?

転職活動は一人でこなした方がラク!
そう思う求職者さんももちろんいると思います。
それでも、壁にぶつかった時、
「本当にこのまま進んでいいのか」
「このやり方であっているのか」
ふと不安になった時、相談できるエージェントがいれば、少しは気持ちも結果も変わってくると思います。
どんな小さな疑問や悩みでも、一緒に考えて、意見を出し合い、乗り越える。
そんな求職者さんたちの「パートナー」でありたいと、私は考えています。
まずは私たちに「アナタ」を紹介してください。
「アナタ」を見せてください。
そこから、私たちと一緒にどうしたら転職活動が上手くいくのか、どんな業種があっているのか、とことん話し合いましょう。
それが早ければ早いほど、アナタの転職活動の成功率が変わってきます☺️
