こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
私がサポートさせて頂いた、
転職成功者の事例をご紹介するシリーズ【転職成功談】!
今回は、
42歳・実直な研究肌の方であるKさん。
Kさんは私とお会いした時点で、転職活動の結果が芳しくなく、
22戦1勝21敗(内定1社は業務内容がミスマッチでご辞退)。
上手くいかない転職活動ですっかりまいってしまっていたKさんは
初めてお会いした時から疲れ切っていました。
そんなKさんに提案した業界とは…?
- RSGではどんな求職者がきてるの?
- どんな風にサポートしてくれるの?
- きちんとフォローしてくれる?
「RSG」にやってきたはKさんは、いかにして成功を勝ち取るのか…🤔
当時を振り返りながら、まとめてみました。
42歳 転職活動が上手くいかない Kさんの場合
- 慎重派、実行する前に考えこんでしまう
- 実直な研究肌タイプ
- 博士号取得をされ、特別研究員として大学院に残る
- 5年間自分の大好きな『風に関するシミュレーション』での分析を行なう
- その後、人材派遣会社2社を経て転職活動へ
- 転職活動の結果がよろしくない
22戦1勝21敗(内定1社は業務内容がミスマッチでご辞退)
- 応募している業種・職種に一貫性がない
- 転職がうまくいかないことで、かなり自信喪失している
22戦1勝21敗、という数字が、Kさんに重くのしかかっている状況…。
Kさんに限らずですが、RSGにやってくる求職者さんは、なかなか転職活動が思うようにいかず、落ち込んでしまったり、自信をなくしている方が多いです。
そもそも、全員が全員、スムーズに転職活動が上手くいくというわけではありません。
Kさんの場合、もともとが慎重な方で、更に転職活動で自信を失いかけてたため、時間をかけてカウンセリングをすることに。
大学院での研究テーマ・派遣先企業でのキャリアの棚卸しから始めました。
携わってきた職務経験をすべて書き出すことで、転職希望先の企業の職務と関連する経験を抽出して、職務経歴書を再度作成。
Kさんが忘れていた職務経験の中に、『海上構造物に関する職務経験』が!
この職務経験と『風に関するシミュレーション』が活かせるのは建設コンサルタント業界だと私は感じました。
見出したKさんが活躍できる企業とは?
とはいえ、Kさんも度重なる転職活動の失敗で自信喪失気味。
「未経験の業界に挑戦してみよう!」という気持ちにはすぐに切り替えられません。
話し合いやカウンセリングを経て、徐々にKさんも『海上構造物に関する職務経験』と『風に関するシミュレーション』のスキルが活かせるのでは?と自発的に考えられるようになり、転職希望業種・職種が明確になりました。
私がKさんに提案したのは、港湾に関わる調査・解析・設計を得意とする企業様でした。
私がご紹介した企業様は、学会や研究機関が開催する技術発表会や学術誌等への論文投稿が活発で、波浪シミュレーションを得意とする3社。
何れもKさんのスキルが活かせ、かつ実直なお人柄が社風に合う企業様。
いざ、応募!2社は、企業様もとても悩まれたのですが、ご年齢と建設コンサルタントとしてのキャリア不足で書類落ち。
1社は見事書類選考通過!
面接には対策をねる!ひたすらねります!
一次面接の当日、Kさんとカフェでお茶をしながら面接対策を二人で練って、緊張を解すことを第一に準備、面接に臨まれました。
一次面接終了後、Kさんから面接における質疑応答を確認。その内容から、一次面接通過を私は確信しました!
Kさんは終始不安そうでしたが、1週間後、見事一次面接通過の吉報。
それから、3週間後、いよいよ最終面接当日。
一次面接通過時と同様に、カフェでお茶をしながら、面接に備えました。
最終面接は役員面接。12人の役員を前に、「Kさんらしさを思う存分発揮してきてください」と送り出しました。
4週間後、Kさんは見事内定獲得!
その時の嬉しそうなKさんの声といったら!( *´艸`)
悩んでいるのなら、相談してみるのも一つの手
一人で転職活動をしている時って、
「ホントにこの職種って自分にあってるのかな?」
「自分のやってることは間違ってないだろうか」
「ちゃんとやってるつもりなのに、なんでうまくできないんだろう」
とかって、いろいろ考えがちです。
でも、これはアナタに限った話ではないし、誰もが陥ること。
そこからどうやって克服していくのかが重要です。
もちろん、一人で転職活動を続けるのも一つの手ですが、転職エージェントをうまく使うことで、本来の自分で面接にのぞむ選択肢だってあります。
相談は無料なので、一度転職エージェントの扉をたたいてみるのもアリですよ!