こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
私がサポートさせて頂いた、
転職成功者の事例をご紹介するシリーズ【転職成功談】!
今回は、
34歳・一見クールに見えて、包容力のある女性Oさん。
彼女は出産を機に前職を退職しましたが、
お子さんの保育園お子さんの保育園入園が決まり
『設計事務所で建築士としてキャリアリスタート!』を目指し、
転職活動をされていました🙂
すでに内定も出ているOさんですが、なにやら浮かない顔…。
一体どうしてでしょうか?🤔
- RSGではどんな求職者がきてるの?
- どんな風にサポートしてくれるの?
- きちんとフォローしてくれる?
「RSG」にやってきたはOさんは、いかにして成功を勝ち取るのか…🤔
当時を振り返りながら、まとめてみました。
34歳 医療系の設計に強い建築士 Oさん
- 富山県出身で粘り強く、正直者
- 一見クールだが、包容力のある女性
- 建築士としては、医療系の設計に強いスキル持ち
- 出産を機に前職を退職
- お子さんの保育園入園が決まり
『設計事務所で建築士として
キャリアリスタート!』を目指し、転職活動 - ご自身でと他社のエージェントから、すでに2社内定済
- 転職活動で重きを置く軸が漠然としている
- 内定が出ているものの、選ぶのに不安や抵抗が見られる
すでに内定が出ているのに、Oさんは何故か悩んだまま。
彼女と話してみると、内定している企業の業務内容・働き方や承諾期限にいろいろ悩みがある模様…。
Oさんの不安の理由は、転職活動をする上で、「Oさんが譲れない条件」の軸がブレてしまっていること。
なので、内定を頂いた企業のみでの判断は、転職後のリスクが非常に高いと感じました😓
そこで、まずは当初内定承諾の期限1週間後までだったところを+2週間頂くようにアドバイス。
優先順位を明瞭にすることから取り組みました。
決まったのは以下の通り👇🏻
- 『子育てしながら出来る仕事』
- 『通勤時間が自宅から一時間以内』
- 『土日祝日休み』
- 『正社員雇用』
- 『給与』
- 『仕事内容』
優先順位からも分かるように、彼女は今回の転職で『ワークライフバランス』を最も重要視しています。
実は、Oさんのこれまでの転職活動は順風満帆とはいっておらず、手当たり次第に企業へ応募されて、優先軸が不明瞭であったこともあり、悩みのドツボにハマってしまった様子…💦
内定が出ていた2社は、ともに自宅から30分圏内の企業。
ですが、Oさんの『土日祝日休み』『給与』面で希望に沿えている労働条件ではありませんでした。
彼女も、この部分を非常に気にはしていましたが、やっともらえた内定だったこともあり、承諾すべきか辞退すべきか、かなり悩んでいました。
優先軸の洗い出しは完了!企業探しは?
まずは、医療系建築設計のご経験が最も活かしやすい設計事務所、illustratorやSketchUp等のPCスキルが活かせる企業をリサーチ。
彼女の希望に沿える求人企業3社をピックアップして、早速応募へ進みました。
翌日、早速1社から1次面接のオファー!
彼女とのやり取りは、メールでやり取り後、午後11時にお電話でお話が定番スタイル。
この日もいつもの時間にお電話で一次面接の日時調整、彼女もリアクションの速さに驚いていました。
なにより回答のあった企業が【くるみんマーク】の認定企業であったことも大きかったです。
【くるみんマーク】とは?
「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。
次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。
この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。
面接を受けてみたけど、結果は…
準備も万全で望んだはずの面接後、彼女の感想は……『うーん、大丈夫かな…』と不安な様子。
人事責任者ご自身が子育てしながら働かれていて、企業としてはすごく共感できる部分が大きかった。
ただ、もし働いたとなった場合に、直属の上司となる部門長の男性(55歳)から、前向きなお話が聞けなかったので、面接が上手くいかなかったのではないか、と思っているとのこと。
Oさん自身は、面接での企業側のお話は、とても魅力的だったようで安心しました。
とはいえ、面接で手ごたえを感じられないのはちょっと不安😥
そこで、私から企業側に、Oさんの引っ掛かりの部分を確認してみることに。
企業に確認したところ、どうやら部門長さん、初見の方とお話されるときに緊張される方だったようで…😅
企業側としては、Oさんに最終面接に進んで頂きたい気持ちが強いという返答をいただきました。
このことをすぐに伝えると、Oさんも安心されたようでした。
私も安心しました!よかった~(笑)
それから数日後、企業より最終面接のオファー。
最終面接にも部門長が出席していて、彼女はその場で再度1次面接での不安を直接確認し、納得されていました。
また、企業としての働き方についてのお話を役員から聞けたことで、今までの悩みが徐々に解れてきたようでした。
その後、無事内定獲得!
いつもの時間に、お電話でお話しながらOさんと企業選定へ。
彼女の『転職に向けての優先軸』がぶれているときはアドバイス。
また、転職に向けての不安が噴出してきたときは直接Oさんと待ち合わせをしてお茶をしながら、限られた時間の中で納得できるまで、お話を重ねました。
Oさんが最終的に選んだのは、RSGで内定を出した企業。
彼女の責任感の強さゆえに、悩まれることも多々ありましたが、彼女は今、入社へ向けて、環境と心の整備を粛々と整えています。
軸がブレたまま、内定企業に決めるのはもったいない
Oさんは転職活動が上手くいかなかったこともあり、「内定が出てるんだし、ここに決めても…」と思いつつ、踏み切れない状態でした。
そんな自分を、どうか「優柔不断」で片づけないでください。
もしかしたら、それが自分の「本音」なのかもしれません。
一人ではなかなかうまくいかない「自分の軸探し」も、Oさんの事例のように、RSGではとことんアナタにお相手して、納得いくまで話し合います。
まずは私たちに「アナタ」を紹介してください。
「アナタ」を見せてください。
そこから、私たちと一緒にどうしたら転職活動が上手くいくのか、どんな業種があっているのか、とことん話し合いましょう。
それが早ければ早いほど、アナタの転職活動の成功率が変わってきます☺️