こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
私がサポートさせて頂いた、
転職成功者の事例をご紹介するシリーズ【転職成功談】!
今回は、
38歳・努力家でしっかり者のTさん。
Tさんは希望はズバリ、「スーパーゼネコンに行きたい!」
資格を取り、経験を積み重ねてきたTさん。
無事彼の要望にかなう企業は見つかるのでしょうか?
- RSGではどんな求職者がきてるの?
- どんな風にサポートしてくれるの?
- きちんとフォローしてくれる?
「RSG」にやってきたはTさんは、いかにして成功を勝ち取るのか…🤔
当時を振り返りながら、まとめてみました。
38歳 真面目でちょっぴり心配性 Tさん
- 努力を惜しまない真面目な性格
- ちょっとしっかりしすぎな一面も
- 都内で奥様と2人暮らし
- 希望は「スーパーゼネコンへ行きたい」
- 就業しながら大検を取得して、
現在は通信制の大学に通学しつつ就職活動中 - 工事作業員からスタートして
施工管理の経験を積みサブコンに勤務
資格を取得しながら施工管理業務 - 資格は1級施工管理、技術士など所有
- 他のエージェントも併用中
- 実力・資格や人間性は問題なし
学歴や転職回数がスーパーの基準としてイレギュラー - 年齢を考えると、スーパーゼネコンへはラストチャンス
Tさんと私が出会ったのは、三年前。
その頃からTさんの希望はスーパーゼネコンへ行くことでした。
当時、Tさんは建築関係の資格を多く取得していましたが、工事の規模経験は小さなものしかない状態。
就業中の企業で、これから50億規模の工事があると聞き、「まずはそれを経験してからスーパーゼネコンを目指した方がいい」とお話。
そうして、経験を積んだTさんが、再びRSGへやってきてくれたのです。
細かい条件は特になく、三年前と変わらず「スーパーゼネコンで最高位の技術を学びたい」という熱い想いを持っているTさん。
スーパーゼネコンは他の企業より、とにかく「挑戦する」スタンスがないと、採用は厳しいところ。
くわえて、資格はもちろん、大規模な工事経験もなくてはいけません。
スーパーゼネコンのほとんどは30代を募集しているので、Tさんにとってはこれがラストチャンスと言っても過言ではない…。
普通に話していれば、人見知りもせず、明るく朗らかな印象のTさん。
しかし、ちょっとでも躓くと「これは本当に大丈夫なんだろうか」と狼狽えてしまうことも。
私とTさんは、スーパーゼネコンでの選考ポイントを常に共有していたので、お互いに不安を持っていた転職回数や学歴に関しては、企業にも丁寧に説明して理解をしてもらいました。
小さな不安もお互いで共有して、企業へ説明を繰り返しながら進めていきました。
話し合いを重ねながら、企業研究する日々…
Tさんの希望は「スーパーゼネコンであること」の一点で、他にこだわり条件はなし。
そこで、いったん企業情報だけを20社ほど集め、Tさんと話し合いを何度も重ね、そこから2~3社までにしぼる方法を取ることに。
たくさんの企業の情報に触れながら、その中でも自分が「いいな」と思うポイントがあれば、なんでも書き出し、共有するようにしました。
企業情報をまとめる中で、Tさんは「スーパーゼネコンへの挑戦は、これがラストチャンス」というプレッシャーにやや押しつぶされそうに…😰
そんな不安を少しでも解消させるべく、できるだけTさんとの時間を作るようにしていました。
Tさんの決定打になった「プレ面談」
人事担当と対面でお互いに質問し合う面談のこと。
会社説明会と面接の間くらいのものだと思ってください。
中途採用でプレ面談を行なう企業さんは少ないですが、「お互いの理解を深めてから面接をしたい」と取り入れている企業さんもいます。
Tさんの選んだ企業さんがまさにそんな会社で、書類選考後、Tさんは人事担当とプレ面談をすることになりました。
プレ面談をした後、Tさんに感想を聞いたところ、サイトだけでは読み取れなかった企業の取組や社員に対する想いを聞き、入社したい気持ちが強くなったそう。
その後、人事担当を含めた5名と、Tさんの一次面接。
企業側の反応も悪いものではなかったので、この分なら二次面接も問題ないなと思いました。
企業さんは社員を大切にするのを信条にしており。面接もじっくり行なうタイプの会社でした。
そこにマイナスの意味はなかったのですが、「学歴が中卒だから、そこを悪くとらえられてしまったのではないか」とTさんが不安になってしまったことも。
自分の印象が悪いから、面接も厳しくなるのでは…と💦
しかし、企業さんからの印象は悪くなかったし、面接が厳しく感じるのも、しっかりTさんを見ようとするからこそ。
モチベーションが下がってしまったTさんに、面接での意味を一つひとつ確認し、納得がいくまで話を続けました。
二次面接は部門のトップである役員が参加された5名との面接。
二次面接を臨む時には不安もなく、持ち前の行動力と実績を確認して頂き無事終了!
好感触を得たとおり、Tさんは無事に内定を勝ち取りました😆✨
当初、東京での勤務が決まっていたTさん。
しかし新型コロナウイルスの影響が事業所に出てしまい、急遽東京での受付が不可になってしまいました…。
勤務地が東京から地方へ変更に💦
Tさんは勤務地が大阪でも構わないとのことだったので、入社するまでTさんの不安をできる限りサポートする体制をとりました。
どんな小さな不安もためこまないで
Tさんは経験も資格もあり、挑戦する意欲もありました。
問題があるとすれば、少しでも気になるとそれが心配で仕方なくなってしまうところ。
その不安は小さいものかもしれませんが、放置していたらTさんの力が思うように発揮できず、結果が違っていたかもしれません。
転職活動中は、小さなことも気になるし、落ち込みやすい時期でもあります。
頭ではわかっていても、心がついてこれない…なんてこともあるでしょう。
まずは私たちに「アナタ」を紹介してください。
「アナタ」を見せてください。
そこから、私たちと一緒にどうしたら転職活動が上手くいくのか、どんな業種があっているのか、とことん話し合いましょう。
それが早ければ早いほど、アナタの転職活動の成功率が変わってきます☺️