こんにちは。
建設・不動産業界専門のキャリアコンサルタントの尾形です👩🏻💼
今回は求職者さんが気になる「転職回数」について。
以前の記事で、転職回数が多いと転職活動が上手くいかないというお悩みにスポットを当てました。
今回はここからさらに掘り下げていきますよ!
RSGにやってきた求職者さんたちも、転職回数で悩み、「だからなかなか内定がでなくて…」とこぼす人も少なくありません😅
でもそれ、企業の見るポイントからズレているのかも?
そこで今回は、「転職回数」を軸に、どのポイントを企業が見ているのかを解説しながらお話していこうと思います😏
- 建設業界ではみんなどのくらい転職してるの?
- 企業が見る「転職回数」はトータルじゃない?
- 転職回数が多い=諦めるにはまだ早すぎる!
「転職活動がうまくいかなくて落ち込む…」
そんな時だからこそ知っておきたい、そんな情報をまとめました🤗
建設業界ではみんなどのくらい転職してるの?
建設業界の転職回数の相場は、こんな感じ。
- 20代……2回
- 30代……3回
- 40代……4回
もちろんこの限りではないですが、大体このあたりの回数。
これ以上多くなると、「ちょっと回数おおいね~」なんて言われてしまうかもですが、もちろんこの回数は建設業界でも、その業種によって違ってきます。
でもでも、知ってますか?
知ってるのと知らないのでは大違い!
では、企業が見る「転職回数」は、どこになるのでしょうか?
企業が見る「転職回数」はトータルじゃない?
実は、企業が見るのは単なるトータルとしての「転職回数」ではありません。
企業が見るのは、トータルではなく、直近での転職回数。
たとえば、
- この3年ほどでどれだけ転職を繰り返しているのか
- 短期間で変えていないか
- 前職のキャリアが1年も経っていないのに転職
こんなところがあれば、企業は目を光らせます
たとえ最初に勤めた会社が長くても、2社目、3社目のキャリアが短ければ、「何か問題があるんじゃないか」と先入観を持たれてしまいます。
ここでしっかり自分の軸を整えて臨んでいる求職者さんであれば、しっかり対応できますが、アピールに失敗するとお断りされてしまうことも
企業としては、1社あたりのキャリアが3年あたりは欲しいところ。
しかし、様々な事情から短いスパンで転職をしている方もいます。
その理由を明確にして、「武器」に変えましょう!
転職回数が多い=諦めるにはまだ早すぎる!
「転職回数が多い=落ちやすい」はもう古い!
転職回数が多くとも、転職を成功させている方はたくさんいます。
これらの転職成功例のように、転職エージェントを活用して
- 「企業研究」
- 「自分がこの転職で何を成し遂げたいのか」
をしっかり明確にすれば、転職回数の多さもカバーできます。
今、「どんな風に転職活動をしていいのかわからない」という人ほど、転職エージェントをおすすめします!
転職エージェントの中には、「たくさん受けないと落ちちゃいますよ」なんて言う担当者がいるみたいですが、これはウソ🤬
転職において、大切なのは「自分をアピールできるカードをどれだけ所持しているか」です。
だからこそ、自己分析も大事だし、企業が自分に合っているかの企業研究だってしっかりやるべき!
事前準備をした上で、じっくり面接に取り組みましょう。
それに加えて、求職者さん一人ひとりにあったペースがあります。
本来はそういう段取りも、転職エージェントとのカウンセリングで決めていきます。
まとめ:「転職回数」に対する武器を持とう
- 企業が見るのはトータルではなく直近の転職回数
- 直近の勤務年数が短い場合は要注意
- きちんと企業担当者へ理由を答えられるようにしておく
- そのために「企業研究」「自分自身の軸」の洗い出しをしよう